« 2011年04月 | メイン | 2011年06月 »

2011年05月 アーカイブ

禁治産者の場合

禁治産者の場合ですが、金沢 賃貸を扱う上でも、知っておいた方が良いと思われます。


禁治産者とは、自分で財産を管理することができないものと家庭裁判所で宣告された人です(同七条)。


禁治産者の制度は、精神的能力が欠けて社会的に行動することができない人(法律は「心神喪失の常況にある者」という)を、未成年者の場合と同じ目的で保護する制度です。


禁治産者については、法定代理人として後見人がつきます(同八条)。


後見人は禁治産者の財産を管理するほか、その代理人として取引行為をすることができます(同八五三条、八五九条)。


禁治産者がひとりでした行為は無効とはいえませんが、取消すことができます(同九条、未成年者の場合のような同意権はない)。


準禁治産者

準禁治産者というのがあります。


これは、禁治産者ほどではないが、精神的能力が弱く社会的生活を十分こなすことができない人、または浪費家(浪費の癖のある人)について、その利益を守るため家庭裁判所が宣告するものです。


準禁治産者には保佐人がつきますが、これには法定代理権はなく、不動産の売買など重要な取引、行為について同意権があるだけです。


保佐人の同意を得ないでした行為は取消すことができます。


禁治産者、準禁治産者については、そのことが戸籍に記入されますので、問題がありそうな場合には、戸籍を閲覧しておいた方がよいでしょう。


なお、未成年者、禁治産者それに準禁治産者を無能力者ということがあります。


以上の知識も、金沢 賃貸に限られるものではありませんが、不動産に関わる仕事ならば、知っておくべき事だと思います。


About

2011年05月にブログ「不動産を学ぶ!」に投稿されたすべてのエントリです。新しい順に並んでいます。

前のアーカイブは2011年04月です。

次のアーカイブは2011年06月です。

他にも多くのエントリがあります。メインページアーカイブページも見てください。

管理人のお気に入り

Link